最近、ミルクを飲む量が少なくて心配だなぁ…
赤ちゃんが生後2~3ヶ月になってから、このような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか?
- 母乳は飲むのに、ミルクの飲みが悪い
- ミルクを飲む量が減った
- ミルクのパッケージ記載の量と比べて、足りているのか不安になる
- 怒って飲んでくれない
完ミの場合はパッケージ記載より飲む量があまりにも少ないと心配ですし、混合栄養の場合も追加したミルクの飲む量に毎回差があると不安になりますよね。
この記事ではそんなお悩みが解消できるよう、私が実践した手軽に試せる方法をお伝えしていきます。
【生後2ヶ月頃~】ミルクを飲まない原因
赤ちゃんは生まれてすぐの頃は反射的にミルクを飲んでいます。
しかし生後2~3ヶ月頃になると自分で飲む量が調節できるようになるんですね。
飲む量が急に減ったり嫌がって飲まなかったりするのは、赤ちゃんが成長している証し。
ただあまりにも飲まないと心配なもの。
飲まない原因にはどんなものがあるのでしょうか。
哺乳瓶の角度が合わない
「もう少し起こして飲ませて欲しい」
「哺乳瓶の角度がきつすぎる」
など、赤ちゃんにも飲みやすい哺乳瓶の角度がそれぞれあるようです。
ミルクの温度
ミルクの温度は36℃くらいの人肌が基本です。
ですが赤ちゃんによってはもう少しあたたかめが好きだったり、ぬるめが好きだったりといった好みがあることも。
いつもとミルクの銘柄を変えた
生後3~4か月頃になると、味の違いがわかるようになるようです。
いつもと違うミルクにした場合、味の違いに戸惑っているのかもしれません。
哺乳瓶から出るミルクの量が合わない
「ミルクが少ししか出てこない」
「出過ぎて飲みづらい」
赤ちゃんの吸う力に対して、哺乳瓶のニプル(乳首)のサイズが合っていないと赤ちゃんにとってストレスになります。
さまざまなニプルのサイズや穴の形状がありますので、月齢に合わせて換えてみましょう。
次男は、ピジョンのスリムタイプから母乳実感の哺乳瓶にしたら怒らずに飲むようになりました!
ミルクの味に飽きている
母乳はママの食事の内容や時間によって味も濃度も変わります。
それに対してミルクは常に味が一定のため、赤ちゃんが味に飽きてしまっていることがあります。
先ほどの「ミルクの銘柄を変えた」というのと真逆になりますが、銘柄を変えてみると気分が変わって飲んでくれるかもしれません。
赤ちゃんがミルクを飲まない時に試してほしい解決法
お腹を空かせてから授乳する
授乳リズムを3~4時間おきに整えて、お腹を空かせてから飲ませてみましょう。
お散歩を増やしたり、スキンシップを取って運動をすることでしっかりお腹が空くようになります。
たしかにお腹が空いている時は飲みっぷりがいい!
授乳の姿勢や場所を見直す
ママも授乳に慣れてきて、いつの間にか姿勢が崩れてきていませんか?
授乳の姿勢や、赤ちゃんが苦しい態勢になっていないか見直してみてください。
また、授乳の場所を変えてみるのも良いです。
たとえばいつもリビングで授乳している場合、成長に伴ってテレビや周囲の音で気が散っている可能性もあります。
周りの人の声に反応していること、あるなぁ…
寝室など静かな場所で落ち着いて授乳してみてはいかがでしょうか。
支援センターの発育相談を利用する
これまでの方法を試してみても飲んでくれない場合、赤ちゃんにとって十分な量を飲めているのかもしれません。
地域の支援センターなどで発育相談やミルク相談を行っていないでしょうか?
定期的に体重を測ってもらい、その子なりに体重が増えていれば問題ないでしょう。
でも作ったミルクが毎回残るのはもったいなくて…
たしかにミルクが残るともったいなくて、腹立たしくなってしまうこともありますよね。
しかし、無理強いは赤ちゃんにとってもストレスになり、さらに飲んでくれなくなるかもしれません。
「今日はこれで十分なのね~」とおおらかに構えるようにすると、親も気持ちが楽になります。
赤ちゃんがミルクを飲まない時もおおらかな気持ちでいよう
赤ちゃんがミルクをあまり飲んでくれない時、親はやきもきしたり「どうして飲まないの」とイライラしてしまったりしますよね。
お腹が空いていなければやはりミルクを飲みきれないので、お散歩の時間を増やすなどしてたくさん運動させてあげましょう。
また授乳の時には、哺乳瓶の角度や姿勢を調整したり、ミルクの温度をほんの少し変えたりして、赤ちゃんの好みを探ってみましょう。
ミルクを飲まない理由は、その時その時で違うかもしれません。
授乳ごとに「なにが嫌だったかな~?」とスキンシップを楽しんでみるのはどうでしょうか?
体重の増えを定期的に確認しつつ、おおらかな気持ちで授乳できると良いですね。
まとめ
あまりお金をかけずに、次の授乳からでも試せる方法をお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
いろいろな方法を試しつつ、地域の子育てサービスもどんどん活用していきましょう!
ママがゆったりした気持ちになれるのが一番ですね♪
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