次男が離乳食真っ只中のきなこです
赤ちゃん自身が噛んで食べ物を押し出すことで食べられる便利な育児アイテム、離乳食フィーダー。
スプーンでは全然食べてくれない赤ちゃんでも、「離乳食フィーダーに入れたら喜んで食べてくれた!」という声もあります。
「スプーンは嫌がって食べてくれない…」
「手づかみ食べの時期だけど、片付けが大変な食べ物を与えるのは憂鬱…」
「食事の準備の間に時間稼ぎできるアイテムが欲しい」
こんなお悩みを持つママ・パパには、離乳食フィーダーがお助けアイテムになってくれるかもしれません。
食べこぼしや外出時のぐずり対策にも効果的で助かってます!
離乳食フィーダーは知っているけど、どれを選べば良いか迷っているという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、
- 離乳食フィーダーを選ぶポイントは?
- 離乳食フィーダーのおすすめを知りたい!
といった疑問にお応えできるよう、ランキング形式でおすすめを紹介しています。
この記事を読んで、お気に入りの離乳食フィーダーが見つかれば嬉しいです。
離乳食フィーダーとはどんなもの?
離乳食フィーダーは、赤ちゃん自身が噛むことにより食べ物を押し出して食べられるものです。
穴から食べ物が少しずつ押し出されるので、赤ちゃんが自分で安全に食べることが出来る便利なアイテム。
離乳食初期の5~6ヶ月頃から使えるものが多く、「吸う」から「噛む」へのステップアップが自然に出来るようになります。
次男は9ヶ月を過ぎた今も愛用しています♪
離乳食初期は初めてのスプーンに戸惑う赤ちゃんもいますが、離乳食フィーダーならミルクや母乳のように自分のペースで食べられるので受け入れやすいんです。
使い方
使い方は、口に咥えるサックと呼ばれる部分に小さく切った食材を入れるだけ。
初期であればペースト状や細かく刻んだものを入れると食べやすいです。
月齢や、その子に合った大きさや固さのものを入れてあげればOKですよ◎
何を入れたら良いの?
手づかみさせると滑って持ちづらかったり、種や皮など下処理が面倒なものが多い果物は特に便利だなと感じます。
私が離乳食フィーダーを使って便利だった食材の一例です。
- いちご
- みかん
- ぶどう
- スイカ
- ペーストにした芋類
- おかゆ(水分の多すぎるものは向かない)
果物も種や皮をきれいに取り除かなくても、穴から出てこないので食材の準備が各段にラクです♪
初めてのものをあげる時にもよく使います。
外出先でも、大人の食べ物から取り分けてあげられるのも、離乳食フィーダーの良いところ。
基本的に何を入れてもOKですが、水分の多すぎるものは穴から漏れ出してしまうので注意してくださいね。
離乳食フィーダーを選ぶポイント
さまざまなメーカーから販売されている離乳食フィーダーですが、どこにポイントをおいて選べば良いのか迷ってしまいますよね。
私が思う、離乳食フィーダーを選ぶポイントをまとめました。
- キャップ付きなら外出時に便利
- 消毒方法が複数ある・身近な方法で消毒できる
- 月齢に合わせてサイズが選べる
キャップ付きなら外出時に便利
サック部(口に咥える部分)を覆うキャップが付いていれば、持ち運びもラクですよね。
ぐずった時やおとなしく待ってて欲しい時に、果物など入れて与えると夢中になってくれる…!
離乳食フィーダーを使って食べている間は、ママ・パパもゆっくり食べれますよ。
また、キャップが自立するものであればコップとしても使えます。
消毒方法が複数ある・身近な方法で消毒できる
やはり赤ちゃんが使うものなので、できるだけ清潔に保てるものが良いですよね。
煮沸消毒、薬液消毒(ミルトン等)、レンジ消毒といった、身近な消毒方法が使えるものが便利です。
製品によっては消毒ができないものもあるので、購入前の確認をおすすめします。
消毒ができないものは、洗いやすい造りかどうかをチェックしておくと良いでしょう。
消毒もできず、汚れも綺麗に取り除けないとなると、使い勝手が悪く、結局使わなくなる可能性が高いです。
月齢に合わせてサイズが選べる
離乳食初期の頃から離乳食後期あたりまで使うとなると、赤ちゃんのお口の大きさも案外変わります。
また離乳食初期の「ごっくん期」はペースト状ですが、7ヶ月頃には「もぐもぐ期」といって舌でもぐもぐして柔らかい固形をつぶして食べるようになります。
このように赤ちゃんの口の動きは月齢ごとにどんどんと発達していきます。
なので月齢や体格に合わせてサックのサイズが選べるものだと、より長く使えますね。
離乳食フィーダーのおすすめ5選!
ではここからは、離乳食フィーダーのおすすめを5つ紹介します。
商品 | 特徴 | 価格 ※2024.7時点 | 評価 |
---|---|---|---|
Kidsme モグフィ | 4ヶ月頃~ S/M/Lの3サイズ展開 レンジ・薬液・煮沸消毒可 キャップ付き | 1,873円 | |
OXO Tot 離乳食フィーダー | 6ヶ月頃~ ワンサイズ レンジ・薬液・煮沸消毒可 キャップ付き | 1,430円 | |
Angelcare 離乳食フィーダー | 4ヶ月頃~ S/M/Lのサックがセット キャップ付き 煮沸・薬液消毒可 電子レンジ不可 | 1,399円 | |
3COINS フィーダー | 6ヶ月頃~ ワンサイズ レンジ・薬液・煮沸消毒可 キャップ付き | 330円 | |
b.box シリコンフレッシュフードフィーダー | 4ヶ月頃~ ワンサイズ キャップ付き 食洗機・滅菌器対応 電子レンジ不可 | 1,870円 |
それではひとつずつ詳しく紹介しますね。
1位:Kidsme モグフィ
キッズミーは乳幼児の食事やオーラルケア商品を中心に開発する、イギリス生まれのブランド。
キッズミーのモグフィは、赤ちゃんの発達を助けるユニークなデザインで世界各国で特許を取得しています。
サックはS・M・Lの3サイズ展開で、それぞれ月齢に合わせた大きさ・形状になっています。
Sサイズは4ヶ月頃から使え、早い時期からミルク以外のものに触れさせたいご家庭に向いています。
M・Lサイズのサックは根本がジャバラ状で、赤ちゃんの口の動きに合わせて柔軟に動いてくれる点が、他の離乳食フィーダーと違うメリットです。
我が家でもモグフィを愛用しており、詳しいレビューを載せています。
電子レンジ・薬液・煮沸消毒に対応していて、他の赤ちゃん用品と同じようにお手入れ可能。
フックが付いているのでホルダーを取り付けられ、落下防止対策もできますよ。
地味な部分だけど、けっこう嬉しいポイントですよね♪
2位:OXOtot 離乳食フィーダー
キッチン用品やベビーの食事関連用品を中心に手掛けるアメリカのメーカー。
誰でも使いやすいように機能性・使いやすさを追求したユニバーサルデザインが特徴です。
レンジ・薬液・煮沸消毒に対応していますが、サックがワンサイズのためモグフィより★0.5下げました。
ですがサックの先端部分は細めになっているので、月齢の小さい赤ちゃんでも咥えやすくなっています。
食べ物を入れるサックが大きめなので、補充の手間が少なく済む点が嬉しいですね。
持ち手が輪っか状なので、ホルダーを付けることもできます。
3位:Angelcare 離乳食フィーダー
S・M・Lの3種類のサックが付属しているお得な離乳食フィーダーです。
持ち手部分を動かすと中のスプリングが動いて中身を押し上げてくれる構造で、最後まで食べやすくなっています。
キャップはトレーニングコップとしても使用できます。
煮沸・薬液・スチーム消毒に対応していますが、電子レンジは使えないので注意が必要です。
4位:3COINS(スリコ) フィーダー
なんとスリーコインズでも、離乳食フィーダーが売っているんです。
価格は330円と離乳食フィーダーとしてはかなりプチプラ。
食べ物を入れるサックは、日本の赤ちゃん向けの小さめサイズになっています。
電子レンジ・薬液・煮沸消毒にも対応◎
自立するキャップも付いていて、高コスパな商品です。
「うちの子は離乳食フィーダー使ってくれるかな?」と離乳食フィーダーを試してみたい方におすすめです。
5位:b.box シリコンフレッシュフードフィーダー
三脚型の持ち手はスタンド代わりになるので、テーブルに触れずに置くことができて衛生的です。
リングををひねるだけでサックを簡単に取り付けすることができます。
サック部分は洗いやすい大きめのワンサイズ。
ですがそのために、低月齢の赤ちゃんには大きい可能性があります。
120℃まで耐熱となっていますが、電子レンジは使用できません。
全パーツ食洗機可能なので、洗う手間が省けますね。
使い勝手の良い離乳食フィーダーを選ぼう!
ここまで紹介したアイテムは、
- キャップ付きなら外出時に便利
- 消毒方法が複数ある・身近な方法で消毒できる
- 月齢に合わせてサイズが選べる
という離乳食フィーダーを選ぶ3つのポイントに極力当てはまるものを紹介しました。
特に、おすすめ1位で紹介したキッズミーのモグフィはポイントをすべて押さえたアイテムです。
実際に数か月使用してみても、使い勝手の良いアイテムだなと感じています。
外出時に持ち歩けば、大人の料理から食べられるものを入れてあげることもできます。
好きな果物などを入れてあげれば、食事の待ち時間などのグズり対策にもなりますよ。
デザイン性だけでなく、お手入れのしやすさ、持ち運びのしやすさといった使い勝手の面からもご家庭に合ったものを選んでくださいね。
離乳食フィーダーのおすすめ5選!定番からプチプラまで紹介まとめ
いかがだったでしょうか?
紹介した中で、気になる離乳食フィーダーはあったでしょうか。
一見どれも同じように見えるのですが、消毒方法やサックのサイズなど細かな点で違いがありました。
よく使いそうなシーンを想定しながら、それぞれのご家庭に合うものを見つけてくださいね♪
離乳食フィーダーは、
「離乳食を食べなくて困っている」
「離乳食の片付けストレスを軽減したい」
「待ち時間に時間稼ぎができるアイテムが欲しい」
といった悩みを解消する手助けになるかもしれません。
便利なアイテムは活用しながら、楽しく子育てしていきたいですね♪
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