「ミルクを嫌がる」をピジョンの母乳実感で解消!ちくびのサイズ展開が多すぎる?

哺乳瓶を買う時、たくさん種類があるのでどれを選ぶか悩みますよね。

私は次男が生まれる前に、お買い得だったピジョンのスリムタイプ哺乳瓶を用意しました。

(長男はメーカー関係なく飲んでくれいたので、次男も大丈夫だと思っていました…)

ガラス、プラスチック1本ずつのセットでした
きなこ

でも2ヶ月頃から怒って飲んでくれず…

下のリンク記事に書いたことなどいろいろ試したものの、イマイチ改善せず…

そこで、ピジョンの「母乳実感」に変えてみることにしました。

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母乳実感を使い始めてからは、8ヶ月になる現在までスムーズに授乳できています。

今回は、母乳実感哺乳瓶を使って感じたメリット・デメリットをレビューしたいと思います。

  1. 母乳実感が気になるけど、他より高いので迷っている
  2. 本当に母乳実感だと飲んでくれる?
  3. 哺乳瓶は卒乳したらもう使えない?
  4. 母乳実感のちくびはどれくらいの頻度で交換が必要?
  5. プラスチックとガラスはどっちを選べば良い?

といった疑問を解消できるような記事になっています。

3分程度で読めるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

ピジョンの「母乳実感」はどんな哺乳瓶なの?

「母乳実感」は名前のとおり、ママのおっぱいを飲む時に近い口の動きができることを目指した哺乳瓶です。

くわえる目安がわかる「ラッチオンライン」

母乳実感のちくびには、「ラッチオンライン」と呼ばれるラインがついています。

画像引用元:ピジョン

赤ちゃんがお口にくわえる深さの目安になるラインです。

産院などで、おっぱいを飲ませる時は乳輪までしっかり深くくわえさせるように教わった方もいると思います。

これは深くくわえることで密閉状態が作られ、効率よく母乳を飲むことができるから。

母乳実感もその密閉状態となるように、ママ・パパにわかりやすいラインをつけているんだそうです。

きなこ

母乳実感をくわえると、たしかにおっぱいの時と同じような口の形になっていました!

ママのおっぱいに近いやわらかさのちくび

母乳実感では、母乳実感ちくび専用のシリコンゴムを使っています。

専用に開発したシリコンゴムのおかげで、おっぱいにより近いやわらかさのちくびになっているんですね。

母乳実感やわらかさ
画像引用元:ピジョン
きなこ

スリムタイプのちくびと比べるとやわらかさ・弾力が全然ちがいます!

ちくびは、赤ちゃんの発達に合わせて6段階のサイズ展開があります。

月齢に合わせて、適切な量が飲めるように工夫された吸い穴・大きさです。

母乳実感ちくびサイズ

ママ・パパが持ちやすい太さの本体

他の一般的な哺乳瓶と比べて、太めだなという印象はありませんか?

母乳実感は、赤ちゃんが飲みやすいだけではなく、使う大人にも配慮されています。

きなこ

ある程度の太さとカーブがあることで持ちやすく、手が疲れにくい!

これはママの声をもとに導き出された太さとカーブなのだそう。

1日に何度もある授乳が、少しでも快適になるようにとの想いが感じられる工夫だと思いました。

ピジョン「母乳実感」なら本当に飲んでくれるの?

冒頭でも少しお話したように、次男は2ヶ月頃から唸ってばかりでなかなか飲んでくれなくなりました。

・ミルクの温度を少し変える
・授乳姿勢や場所を変えてみる
・ミルクの銘柄を変えてみる

など、いろいろ試してみました。

でもやはり怒って嫌がることに変化がなく…。

哺乳瓶が飲みづらいのかな、という結論に。

母乳実感なら全部飲んでくれた!

最初は母乳実感の哺乳瓶は他と比べて高めなので、違うのにしようとも思いました。

ですが混合栄養なこともあり、

「ママのおっぱいに近い感覚で飲めるのなら」

と思い切って母乳実感を購入。

すると次男は、母乳実感に変えたその日から、ミルクを完飲してくれるようなりました。

きなこ

哺乳瓶変えて良かった~!

ちくび(ニプル)は他の哺乳瓶とはちがいやわらかく、よく伸びます。

このおかげで舌の動きを邪魔せず、母乳と同じように絞り出すようにして飲むことができるんですね。

またちくびの下側が大きく、おっぱいをくわえた時に近い大きさになっています。

口に含んだ時のサイズ感まで、おっぱいに近づけられているんですね。

哺乳瓶を嫌がっているような様子がある赤ちゃんには、母乳実感は有効かもしれないと思いました。

高い哺乳瓶を買ってももったいない?

哺乳瓶を母乳実感に変えるとなると、2~3本は必要になりますよね。

「卒乳したら用途がなく、高いものを買うのはもったいないのでは?」

と考える方もいると思います。

私も最初はそう思いました。

きなこ

でも、母乳実感の用途は哺乳瓶だけではないんです

母乳実感パーツ
画像引用元:ピジョン

別売りパーツを使えば、お菓子入れの容器や、ストローコップとしても使えます。

「ふた」は2個入り!

ストローマグを買う必要ナシ!

ミルク以外の水分補給も始めているので、別売りパーツの「ストロー」を使ってみようかと考えています。

哺乳瓶の本体部分は、プラスチック製のものでもなかなか壊れることはないと思います。

別売りパーツを買い足すことで長く使えるので、結果的にはお得だなと感じました

ピジョン「母乳実感」のちくびの交換頻度はどのくらい?

母乳実感のちくびには月齢によって6段階に分かれています。

母乳実感ちくびサイズ

月齢を目安に交換していくとほぼ間違いないと思います。

ミルクの出る量が合わないと赤ちゃんが嫌がったり、時間がかかって疲れてしまったりします。

下の表の時間を目安にミルクを飲み切れているか確認してみましょう。

サイズ1回の授乳時間めやす
SSサイズ(0ヶ月~)50ml→約10分
100ml→約20分
Sサイズ(1ヶ月頃~)100ml→約10分
Mサイズ(3ヶ月頃~)150ml→約10分
Lサイズ(6ヶ月頃~)200ml→約10分
LLサイズ(9ヶ月頃~)200ml→約5分
3Lサイズ(15ヶ月以上~)離乳の完了期のため、離乳の様子に合わせて使用
引用元:ピジョン

またサイズアップに関わらず、約2ヶ月ごとに新しいものに交換すると良いようです。

交換を怠っていると、ゴムが劣化して吸い穴が割れ広がったりします。

きなこ

私は一度なったことが…ズボラでごめんなさい

赤ちゃんが快適に使えるように、定期的にチェックしたい部分ですね。

ピジョン「母乳実感」はガラスとプラスチックどっちが良い?

母乳実感哺乳瓶には材質違いで3種類あります。

  • 耐熱ガラス製
  • プラスチック(PPSU)製
  • プラスチック(T-Ester)製
    ※「T-Ester」は三菱瓦斯化学株式会社の登録商標
きなこ

3本持っていますが、3本ともPPSU製の哺乳瓶です

ガラスにするか、プラスチック製にするか…迷いますよね。

そこでそれぞれの特徴を表にまとめてみました。

スクロールできます
商品特徴消毒方法評価

ガラス製
傷がつきにくい
透明度が高く目盛が見やすい
手早く冷ませる
重い
煮沸
スチーム
薬液

PPSU製
軽量
割れにくい
耐熱180℃
色が薄い茶褐色で若干見づらい

T-Ester製
軽量
割れにくい
ガラスと遜色ない透明感
耐熱110℃
他2種よりデザインが少ない
画像引用元:ピジョン

ガラスはやはり、ミルクを水で冷ました時に圧倒的に早く冷めます。

重いので外出には不向きですが、自宅用としては使いやすいと思います。

授乳頻度が多い方は、ガラスがおすすめ。

PPSU製は、医療機器にも使われる耐熱180℃の上質なプラスチック素材です。

完全な透明ではなく薄い茶褐色のような色味も特徴。

他2種の透明度よりやや劣るので、ミルクを入れた時に目盛が若干見づらい感じがしました。

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T-Ester製は、ガラスの透明度とプラスチックの軽さのいいとこどり。

ガラスに次ぐ高い光透過率で、プラスチックと思えないくらいクリアです。

PPSU製と比べると、耐熱温度が少し低くなっています。

ですが煮沸・スチーム消毒にも対応していますよ。

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プラスチック2種については、

丈夫さ重視→PPSU製
見た目の良さ・見やすさ重視→T-Ester製

という感じで選択すると良いのかなと思いました。

自宅用にガラス1本、外出用にプラスチック2本、といったように異なる素材を揃えても便利だと思います。

ピジョン「母乳実感」哺乳瓶のクチコミ

実際に母乳実感を使っているユーザーのクチコミを集めました。

良いクチコミ

ガラス哺乳瓶、頑丈ですね…!

母乳実感派は、「悩むならまず母乳実感を!」という意見が見受けられました。

悪いクチコミ

母乳実感に変えて飲むようになった子もいれば、母乳実感は嫌がるという子も。

我が家は母乳実感に変えて大正解でしたが、使ってみないとわからないので難しいですね…。

交換用ちくびは2個入りで1,500円弱するので、哺乳瓶が3本以上あるとけっこうな出費です…。

もう少しお手頃だと良いのになぁと思います。

あまり力を入れてちくびブラシを先端までグイグイしてしまうと、裂けてしまったことがありました。
(スリムタイプ哺乳瓶用のちくびブラシで洗っていた)

私は、ダイソーの哺乳瓶ブラシで洗うようになってからは裂けたことはないです。

画像引用元:ダイソーオンラインストア

母乳実感を使う時に参考になるクチコミ

交換用ちくびのパッケージに記載されていますが、案外知らない方も多いのではと思った内容です。

きなこ

飲みが悪いな、と感じている方は、正しく装着できているか確認してみてください

ピジョン「母乳実感」哺乳瓶の総合評価

私はピジョンのスリムタイプから母乳実感へ移行してみての、個人的な総合評価は★4つとしました。

ピジョン 母乳実感
総合評価
( 4 )
メリット
  • ガラス・プラスチックともに丈夫な素材
  • おっぱいに近い感覚で飲める
  • 別売りパーツもあり卒乳後も使える
デメリット
  • 本体、交換用ちくびの価格が高い
  • すべての赤ちゃんに合うとは限らない

哺乳瓶本体、ちくび部分ともに太さがあるので洗いやすい点も私の中では高評価ポイントでした。

ですがやはり本体の価格、ちくびのサイズアップ回数が多くコストがかかることから★1つ減らしました。

でも値段の価値はある、と私自身は思っています。

母乳実感は、

  • 今使っている哺乳瓶ではなかなか飲んでくれない
  • 混合栄養なのでなるべくおっぱいに近い感覚の哺乳瓶が良い
  • 豊富なデザインから好きなものを選びたい

といった方におすすめしたい哺乳瓶です。

見た目もかわいく、ママのモチベーションも上がるデザインが豊富ですよ。

反対に、

  • コストをかけたくない
  • ちくびを頻繁にサイズアップするのは面倒

という方にはおすすめできないかなと思います。

西松屋などの店頭では、デザイン全種類揃っていることは少ないと思います。

下の公式サイトのリンクから、お好みのデザインを探してみてくださいね。

公式サイト限定で、本体のデザイン、キャップやフードの色を自由に選べるカスタム哺乳瓶もありますよ。
※公式オンラインショップ、ピジョン公式楽天市場店、ピジョン公式Yahoo!ショッピング店が対象。

きなこ

ギフトにも良いですね!

ピジョン「母乳実感」を使った感想まとめ

少しでもお役に立てる内容はあったでしょうか?

母乳実感哺乳瓶は、実用性も見た目の可愛さもどちらも叶えてくれます。

授乳は1日に何度もあること。

なので赤ちゃんもお世話する大人も、ストレスの少ない時間にしたいもの。

この記事が、ミルクや哺乳瓶を嫌がる悩みの解決のきっかけのひとつになれば嬉しいです。

きなこのおすすめ商品一覧はこちら

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナーと食生活アドバイザーの資格を持つ。
マイペースな夫、無類の車好き(トミカも)な長男、BLW離乳食実践中の次男と日々ドタバタと暮らしています。

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