こんにちは、きなこです!
赤ちゃんが生後4ヶ月ころになると、首もしっかり座ってあちこち見るようになったり、手を伸ばしていろんなものを掴んだり…動きがどんどん活発になってきますよね!
そうなるとだんだん気になってくるのが離乳食のこと、ではないでしょうか?
離乳食は、生後5~6ヶ月から始めます。
我が家ももう少しで次男の離乳食…
上の子の時よりちょっと億劫かも。
私の場合、上の子の経験がある分、「あぁ、またあれをやるのか…」という憂鬱な気持ちが少なからずあります(笑)
離乳食が初めてのご家庭は、憂鬱というより不安な気持ちが大きいのではないでしょうか?
「なにから準備すればいいの?」
「いろいろ必要そうだけど、用意しなくても良いものはある?」
今回は、そんなママ・パパの疑問や不安が少しでも解消できるよう、離乳食経験のあるきなこが、あると便利なものや特別用意する必要がなかったものをお伝えします!
ちなみに、最近はBLWという赤ちゃん主導の離乳食法も注目されてきていますよね。
BLWの場合は必要なものが違ってきますので、それはまた別の記事で書きたいと思います。
赤ちゃんの離乳食で最低限必要なもの
まずは、離乳食を始めるにあたって最低限あった方が良いものは以下の6つです。
- ベビーチェア
- お食事エプロン
- 割れない食器
- ハンディブレンダー
- フリージングトレー
- 離乳食本
①赤ちゃんがしっかり座れる「ベビーチェア」
離乳食初めの頃は、まだ腰がしっかり据わっていなくてベビーチェアに座ることができないかもしれません。
だからといってゆらゆら揺れるバウンサーに座らせると、体が斜め上向きの姿勢になってしまい、誤嚥を起こしてしまう可能性があります。
後ろに傾いたり、足の裏が床や台から浮いてしまう時は、背中にタオルなどを差し込んで正しい姿勢になるようにしてあげましょう。
正しい姿勢は、椅子に座らせて横から見た時に、赤ちゃんの背中が床に対して直角もしくは若干前かがみになる姿勢です。
食べにくい姿勢では、赤ちゃんも離乳食がイヤになってしまいそう…
赤ちゃんの安全のためにも、安定して座れるベビーチェアを選んであげたいですね。
②食べこぼしをキャッチする「お食事エプロン」
赤ちゃんは上手に食べられずにこぼしたり、苦手な食材を口から出したりするので、食事中のエプロンは必須です。
布製のよだれスタイですと、食材のシミがつきやすいので汚れた時に洗うのが大変です。
シリコンやビニール製のお食事エプロンが使いやすいです。
我が家はベビービョルンのエプロンが4歳になっても活躍しています。
定番のベビービョルンなどシリコン製の固いタイプは、ポケットがしっかり食べ物をキャッチしてくれますし、洗いやすいです。
ビニール製は柔らかいので、固いエプロンを嫌がる赤ちゃんでも付けやすいと思います。
またコンパクトにまとめられるので、外出時にも使うことができます。
袖付きで着るタイプのエプロンもあり、このタイプは手づかみ食べの時にも服が汚れないのがメリット。
次男は手づかみ食べを積極的に取り入れたいので、袖付きタイプを使う予定です!
ビニール製や、シリコンでも柔らかいタイプのエプロンは、百均にも売っています。
ただ個人的には、百均のシリコンエプロンはポケットがふにゃっとしてしまい、使いづらく感じました…。
用途や月齢に合わせて、エプロンのタイプを使い分けると快適になりますよ。
③落としても割れない「食器」
赤ちゃんはいろいろなものに興味を示すので、食器も触ったりテーブルから落としてみたりします。
ですのでプラスチックなどの割れない食器は重宝します。
必ずしもベビー用である必要はないでしょう。
大人も一緒に使えるものだと、赤ちゃんも「みんなと同じものを食べている」と認識しやすいかもしれませんね。
ただしプラスチック製のものは、料理の色が食器に移りやすいのがデメリットです。
我が家は、洗っても色が落ちなくなってきたら買い換えられるよう、百均のものを活用しました。
スプーンは、赤ちゃんのお口に合うよう離乳食用のシリコンスプーンを用意してあげましょう。
④一瞬で食材をすりつぶせる「ハンディブレンダー」
初期の頃は、食材はすりつぶしてドロドロにしなければいけませんよね。
離乳食を手作りする際、柔らかく茹でた野菜などをブレンダーにかけるとほんの10秒ほどで出来てしまいます!
私はまとめて調理して、小分けにして冷凍していたので、ブレンダーは大活躍でした。
アタッチメントがいくつか付いているものが多いと思います。
アタッチメントを替えると、すりつぶすだけでなくみじん切りや電動泡立て器としても使えるので、離乳食以外でも重宝しますよ。
⑤小分けして冷凍!「フリージングトレー」
まとめて調理した食材を保存しておくのに便利なのが、フリージングトレー。
製氷皿でも代用できますが、凍らせたものを取り出すときになかなか出てこないのがストレスでした。
柔らかい素材のフリージングトレーは、ひとつひとつ取り出しやすいです。
サイズもさまざまあります。
離乳食が進むにつれて一度に食べる量も増えるので、容量の大きいものを使ったり、料理によって大きさを使い分けたりしていました。
製氷皿から専用のフリージングトレーに替えた時は、もっと早く買えば良かった!と後悔したほど便利です。
⑥離乳食の進め方やレシピが一冊にまとまった「離乳食本」
ベビーフードメーカーのサイトやYouTubeなどでもレシピをたくさん見れますよね。
もちろんそれらも活用していたのですが、やはり本は一冊あると便利です。
レシピだけでなく、月齢に合った食材の切り方や大きさ、調理方法や保存法なども載っていて、毎回検索するよりも早く調べられます。
赤ちゃんの離乳食にあると便利なもの
続いては、必ずしも揃える必要はないけれど、あると便利なものをご紹介します。
ご家庭のスタイルに合わせて、用意するか検討してみてくださいね。
①外出時に持ち帰らずに済む「使い捨てエプロン」
おでかけすると、外出先で離乳食を与える機会も出てくるかと思います。
そんな時に便利なのが、紙製の使い捨てエプロンです!
我が家では西松屋のものを愛用しています
紙製といっても、汁気のものがこぼれても服に染みることなく、ふにゃふにゃになって破けてしまうということもありません。
使い捨てではないエプロンの場合、食事で汚れたエプロンを持ち帰って洗わなければなりません。
持ち歩きが長時間になると、においも気になります…。
使い捨てエプロンなら、食べ終わったらその場で捨ててくることができて便利ですよ。
②外出時にも使える「ケース付きフードカッター」
こちらも外出時にも便利なアイテムです。
ベビー用のフードカッターは、ケース付きで売っているものも多いです。
ケース付きであれば、おでかけの時に持っていくことができるのでおすすめです。
外食時、大人のうどんなど麺類を取り分けてフードカッターでカットすれば、わざわざ離乳食を準備しなくても済みますよ。
ただし初期の頃は出番がないので、用意する時はある程度離乳食が進んでからでも間に合います。
③百均でも手に入る「おかゆクッカー」
おかゆクッカーは、電子レンジや炊飯器で簡単におかゆが作れるアイテムです。
炊飯器対応のものであれば、大人のご飯を炊くのと一緒におかゆを作ることができ、電子レンジ対応のものは、お米からでも炊いたご飯からでもおかゆを作れます。
メーカーものだと1,000円前後するものもありますが、なんと百均でも手に入るんです!
「炊飯器でまとめて炊いて冷凍しておく」というやり方であればおかゆクッカーは不要ですが、少量のおかゆを作るのにはとても便利ですよ。
④食べこぼしから床を守る「マット」
離乳食が始まると、大人のストレスになるのが食べこぼしです。
テーブルだけでなく、床にもたくさん…。
床に敷くタイプの食事マットがあると、そんな食べこぼしのストレスが軽減できます。
洗濯機で丸洗いできるものや、使い捨てのものもありますよ。
新聞紙でも良いのですが、水分の多いものがこぼれると新聞紙から床に染み出して結局床も拭かなければいけないことも。
レジャーシートでも良いので、なにかしらマットを敷くのがおすすめですよ!
赤ちゃんの離乳食で用意しなくても良かったもの
あると便利なものはたくあんありますが、わざわざ用意しなくてもよかったなというものもあります。
- ミルクパン
- すり鉢・すりこぎ
ミルクパンは、少量を調理できて便利そうに感じるのですが、もともとお家にある鍋で問題なく調理できます。
すり鉢・すりこぎは、少量ずつすりつぶすのには使えるのですが、時間もかかりますし、ブレンダーでまとめて作ってしまった方が断然ラクです。
我が家は上記2つはほぼ使いませんでした。
赤ちゃんの離乳食初期は最低限のものだけ準備すれば問題なし!
離乳食で便利なアイテムはさまざまありますが、離乳食をスタートするのに必要なものを改めておさらいします。
- ベビーチェア
- お食事エプロン
- 割れない食器
- ハンディブレンダー
- フリージングトレー
- 離乳食本
離乳食アイテムは、赤ちゃんがストレスなく食べられたり、作る人の手間を減らせるもの、また長く使えるものを選ぶと良いと思います。
離乳食アイテムが必要かどうかは、各家庭の考えや離乳食のやり方によっても違ってきます。
ご家庭で持っている食器や調理器具を見直して、離乳食作りに足りないものが何か見極めながら準備を進めましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初めての離乳食、不安な気持ちや楽しみな気持ち、さまざまありますよね。
離乳食は、手間をかければかけるほど良いというものでもないと私は思います。
手間をかけたかどうかより、ママやパパが笑顔でいることの方が赤ちゃんには良い影響があると考えています。
離乳食の時間が少しでも楽しく快適になるよう、必要なアイテムを揃えてみてくださいね。
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