赤ちゃん返りはどう対応する?やってはいけないNG対応とOK対応

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きなこ

こんにちは、きなこです!

「二人目を妊娠してから、上の子の感情が不安定になった」
「下の子が生まれてから、これまでできていたことをやらなくなった」

といった悩みをお持ちのパパママも多いのではないでしょうか?

二人目が生まれた我が家も例外ではなく、上の子が哺乳瓶やおしゃぶりを使いたがったり、食事の時には「自分で食べられない」、常に「抱っこして」と言ったりしています。

ママやパパは日々忙しいですし、ついイライラしてしまいますよね…。

そこで今回は、どうして赤ちゃん返りをするのかや、その対応策についてまとめました!

この記事を読んだあとにはほんの少しでも子育てにゆとりが持てるよう、私の実体験も交えながらお伝えしていきます!

目次

そもそも「赤ちゃん返り」とは?

「赤ちゃん返り」とは

赤ちゃん返りとは、文字通り赤ちゃんのように振る舞うことで、

  • おねしょやおもらしをする
  • 卒乳したのにおっぱいを欲しがるようになる
  • 抱っこをしたがる
  • これまで自分でできていたことをやらなくなる
  • 赤ちゃん言葉になる
  • 夜泣きをする
  • わがままになったり、乱暴な言動をする

などの行動があります。

二人目の妊娠・出産をきっかけに上の子が赤ちゃん返りをすることが多いですが、「幼稚園に入った、引っ越しをした」といった環境の変化があった時や、自分でできることが増えて親の手が離れた時などにも起こることがあります。

「自分を見てほしい!」という欲求の表れ

下の子が生まれると、赤ちゃんのお世話に手がかかるようになり、上の子にこれまでと同じように時間をかけることができなくなってしまいますよね。

そこで親の愛情が100%自分へ向いていないと感じて、その寂しさから「もっと自分を見て欲しい」と思うようになります。

赤ちゃんのような行動をするのは、ママやパパの愛情を確かめたいからなんですね。

子どもは不安を感じた瞬間に愛情を確かめようとするので、「どうしてこのタイミングで…」という時に限って甘えてくるのはこのためです。

では、そういった赤ちゃん返りにはどう対応したらいいのでしょうか。

赤ちゃん返りのNG対応

甘えを拒否する

忙しい時に「ママ~」と何度も何度も呼ばれると、つい「今忙しいから」「あとで」と話を聞かずに言ってしまうことはありませんか?

子どもが「ママ~!」と呼ぶのは、必ず何か言いたいことがあるからです。

それを話を聞く前に拒否されてしまうと、子どもは「自分のことは見てもらえない…」とショックを受けてしまいます。

呼ばれた時には、「なあに?」「どうしたの?」と一旦話を聞く姿勢を見せることで、子どもは「きちんと自分のことを見てくれる」と安心することができます。

感情的に怒る

家事に赤ちゃんのお世話、そこへ上の子の理不尽なわがままが飛んでくると、「自分でできるでしょ!」「わがままばかり言わないで!」とイライラして怒ってしまうこともありますよね。

もちろん、危ない時などはきちんと叱ることが必要です。

しかし、親がカッとなって怒ってしまうと子どもは「自分のことが嫌いなんだ」と、気持ちを受け入れてもらえないことにショックを受けてしまいます。

きなこ

私もついついイライラして怒りがち…

ママ・パパも人間だから、イライラしてしまうのは仕方がないこと。

つい怒ってしまった時は、後からハグして「さっきはごめんね」と謝るなど、フォローしてあげましょう。

赤ちゃん返りのOK対応

①できるだけ要求に応えてあげる

「抱っこして」「あれ拾って」「一緒に遊んで」

我が家は、毎日この3ワードは確実に何度も繰り出されます(笑)

もちろんすべてにその場で対応するのは難しいので、「できる範囲で」を意識します。

つい「ちょっと待ってて!」とだけ言ってしまいますよね。

でもほんの一瞬家事の手を止めて、子どもの手を握って「〇〇が終わったらいくから、それまで待ってね」と具体的なタイミングを示してあげると、子どもも安心できますよ。

②上の子と二人きりで過ごす時間をつくる

夜寝る前に10分だけ、週に1度祖父母に下の子を預けて上の子と公園に行く、など意識的に上の子とママが二人きりになれる時間を作るのも効果的です。

その時間だけはママを独占できて、愛情を感じられる時間になるはずです。

ちなみに私は保育園のお迎えの時に祖父母に下の子を預けて、少しだけドライブして帰るようにしています。

この時間だけはゆっくり上の子の話を聞くことができますし、大好きな車でドライブができて嬉しそうにしています。

きなこ

私自身、ゆったり過ごせる大好きな時間です

③スキンシップをとる

抱っこをしたりギューッとハグをすると、子どもは「自分は大切にされている」「愛されている」と感じることができて、不安が軽減します。

「抱っこして」と言われた時だけではなく、こちらから不意打ちで「大好きだよ~!」と抱きしめるのも、より愛情が伝わりそうですね。

またスキンシップをとることでオキシトシンという幸せホルモンが分泌されるので、ママ・パパにとっても癒しの時間になりますよ。

④ママ・パパもリフレッシュする

ママ・パパは日々の家事や仕事、さらに上の子の赤ちゃん返りの対応と下の子のお世話…ととにかく忙しい毎日でストレスを溜めてしまいがちです。

赤ちゃん返りは子どもの成長に必要なこととわかっていても、常に「ママ!ママ!」「抱っこ抱っこ」と言われ続けたり泣かれたりするのは本当にしんどいですよね。

親がストレスを溜めこむとそれが子どもに伝わってしまうことも。

好きな本を読む時間を作ったり、一人で出かける時間を作ったり、親も上手にリフレッシュしてストレス解消できると、また子育てを頑張る力になります。

赤ちゃん返りに100%良い対応が出来なくても大丈夫

赤ちゃん返りに対して、いつも上記のようなOK対応をするのは難しいもの。

できなかったからといって、ご自身を責めないでくださいね。

1日に1回もできなくても、夜寝る前に「大好きだよ」とひとこと伝えてあげてください。

きっとママやパパの愛情が伝わります。

ほんの少しでもOK対応が出来たらその時は、ご自身のこともぜひ褒めてあげてください。

まとめ

赤ちゃん返りはずっと続くわけではありません。

子どもの気持ちを受け止めてあげたり、大好きだという愛情を伝えていくことで、次第に落ち着いていきます。

抱っこしてあげられるのも、ご飯を食べさせてあげられるのも、きっと過ぎてみればほんのいっときのこと。

そう思うと、なんだか親の方が寂しくなってきてしまいますね。笑

きなこ

上手に対応して、家族の絆がより深まる期間にしたいですね

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナーと食生活アドバイザーの資格を持つ。
マイペースな夫、無類の車好き(トミカも)な長男、BLW離乳食実践中の次男と日々ドタバタと暮らしています。

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